『農業技術大系』花卉編 第5巻 本体+330の1の150~本体+330の1の158(ページ数:9)

育種>育種の着眼点と実際

キク ○甘い香りの魅力と環境浄化能力をもつ品種 ○野生種とスプレーギクとの交配育種

開始ページ: 本体+330の1の150

執筆者: 津田その子

執筆者所属: 中部電力株式会社

備 考: 執筆年 2012年

記事ID: h145004z

見出し

  (1) 育種の契機とこれまでの歩み ・・・〔1〕
   (1)電力会社としてのかかわり
   (2)地域産業の活性化を契機として
  (2) 育種の目標と着眼点
   (1)誰もみたことのないキクを目指す
   (2)野生種利用の可能性
  (3) 育種の方法 ・・・〔2〕
   (1)人工交配による品種育成
   (2)遺伝子レベルで交雑を確認 ・・・〔3〕
   (3)選抜のポイント ・・・〔4〕
  (4) おもな品種の特徴 ・・・〔5〕
   (1)登録品種としてのアロマム
   (2)香りの成分分析
    分析方法
    分析結果 ・・・〔6〕
    官能評価
   (3)香りの心理効果 ・・・〔7〕
   (4)環境浄化能力
    二酸化窒素の浄化能力
    ホルムアルデヒドの浄化能力 ・・・〔8〕
  (5) アロマムの可能性
   (1)切り花・鉢花
   (2)観光資源としての利用 ・・・〔9〕
   (3)芳香製品への応用
   (4)育種母本としての活用

キャプション

第1図 キクの野生種にみられるさまざまな特徴
第2図 人工交配と無菌培養
第3図 GISH法
第4図 RAPD法
第1表 アロマム品種一覧表
第5図 アロマムの花形と葉形(一例)
第6図 アロマム13号(左)と15号(右)
第7図 香気捕集のようす
第2表 アロマム香気分析の主要成分とその特徴
第3表 植物の二酸化窒素吸収能力の比較
第8図 ホルムアルデヒド吸収曲線
第9図 栽培農家
第10図 ハーブガーデンでの栽培

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