『農業技術大系』花卉編 第4巻 本体+760の16~本体+760の26(ページ数:11)

園芸療法>園芸療法の歴史と現状

園芸療法の効果と評価法

開始ページ: 本体+760の16

執筆者: 小浦誠吾

執筆者所属: 九州保健福祉大学

備 考: 執筆年 2011年

記事ID: h134032z

見出し

  (1) 人間と植物の関係を改めて考える・・・〔1〕
  (2) なぜ園芸作業を療法に用い,なぜ評価するのか
  (3) なぜ園芸を療法に用いると効果的なのか
  (4) 園芸療法で期待される効果の捉え方・・・〔3〕
   (1)「植物を育てる」といった能動的な作業行為に伴う身体面から期待される効果
   (2)植物という安心して接することのできる生物から受け取る受動的な効果
   (3)作業をすることで得られるもの
   (4)医療・保健・福祉の専門知識および臨床現場における経験知から期待される効果・・・〔4〕
   (5)生活感(暮らし)・季節感および文化的側面から得られるもの
  (5) 医療現場における園芸療法の現状
  (6) 園芸療法の効果と評価方法の現状・・・〔5〕
   (1)現在の医療での園芸療法の地位
   (2)評価方法の考え方
   (3)園芸療法のPDCAサイクル・・・〔6〕
    1)医療機関におけるPDCA(診療報酬の対象とする場合)
    2)高齢者福祉施設におけるPDCA(単独での診療報酬を対象としない場合)
    3)知的障害者授産施設におけるPDCA(診療報酬を対象としない場合)・・・〔7〕
  (7) 評価表の具体例
   (1)ICFを基盤とする園芸療法初期評価項目
   (2)病院情報システム(Hospital Information System,HIS)・・・〔8〕
   (3)園芸作業遂行特性評価表,作業遂行特性チェック表
   (4)淡路式園芸療法評価表(AHTAS)
   (5)知的障害者授産施設における園芸療法評価表・・・〔9〕
  (8) 園芸療法の地位の向上を・・・〔10〕

キャプション

第1図 植物介在セラピー(園芸療法)の基本構造
第2図 園芸療法での患者の表情
第1表 ICFを基盤とする園芸療法初期評価項目(案)
第2表 園芸作業遂行特性評価表
第3表 淡路式園芸療法評価表(AHTAS)
第4表 就労支援を念頭に置いた知的障害者授産施設における園芸療法評価表

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