『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+546の38~本体+546の45(ページ数:8)

環境要素とその制御>省エネ対策>保温・暖房の省エネ方式

空気膜2重構造ハウス

開始ページ: 本体+546の38

執筆者: 宮本賢二

執筆者所属: 長野県野菜花き試験場

備 考: 執筆年 2009年

記事ID: h113018z

見出し

  (1) 日本の園芸用施設のジレンマ ・・・〔1〕
  (2) 空気膜2重構造ハウスとは
    ハウスの外張り資材 ・・・〔2〕
    空気膜化の方法
    空気膜化を図る部位 ・・・〔3〕
  (3) 空気膜2重構造ハウスの特性
   (1)風に対する反応
   (2)降雪に対する反応
   (3)空気膜層の状態
   (4)ハウス内温度
   (5)光環境
   (6)被覆フィルムの表面温度 ・・・〔4〕
  (4) 実用(経済)性 ・・・〔5〕
   (1)燃油消費量削減効果
   (2)トルコギキョウの生育・開花への影響 ・・・〔6〕
   (3)費用対効果 ・・・〔7〕
   (4)既存施設の空気膜化とその後
  (5) 利用上の留意点 ・・・〔8〕

キャプション

第1図 試験に供試した施設の概略図
第2図 フィルム固定部材の設置
第3図 送風器
第4図 フィルムへの送風用配管
第5図 空気膜部分に空気層ができた状態
第6図 降雪時のハウス上に積もった雪の溶け方の違い
第7図 無加温下におけるハウス内外の気温(2006年12月12日〜18日)
   キーワード:外気温\空気膜ハウス
第8図 夏期の空気膜ハウスの室温(2005年8月16日〜21日)
第9図 空気膜ハウスの日射量の晴天日と曇天日での違い
第10図 フィルム表面および空気膜内の温度推移(2005年3月14日〜15日)
第11図 被覆方法と3月期の燃油消費量
第12図 被覆方法と2月期の燃油消費量
第1表 被覆方法とトルコギキョウの生育・開花と切り花品質
第2表 色彩色差計による花弁色測定値
第3表 重油単価および使用量と30%削減時の差額
第13図 空気を中断したためにできたフィルムのしわ

トップへ戻る