見出し

　　(1)　わが国の現代の花卉栽培と高温障害　・・・〔1〕
　　(2)　花卉の主要な高温障害の種類と発生のメカニズム　・・・〔2〕
　　　(1)生育量の低下
　　　(2)開花遅延
　　　(3)花の形態の異常　・・・〔3〕
　　　(4)日持ち性の低下および水揚げ不良　・・・〔4〕
　　　(5)花色の退色
　　　(6)早期開花，ロゼット化および脱春化（デバーナリゼーション）　・・・〔5〕
　　　(7)病害虫の多発と薬害の発生　・・・〔6〕

キャプション

第1図　世界の主要花卉生産地の年間の平均気温の変動
第2図　わが国の各地の年間の平均気温の変動
第3図　温度と作物の生育との関係
　　　キーワード：生育遅延＼生育適温＼障害
第4図　カーネーションにおける温度と光合成の関係
　　　キーワード：フラミンゴシム
第5図　温度および品種の違いと開花状況
　　　キーワード：夏秋ギク型＼交雑系統＼早生秋ギク型＼中生秋ギク型
第6図　キク品種‘天寿’に発生した貫生花（左より，正常，軽微，甚）
第1表　昼夜温制御がキク品種‘天寿’の開花の推移と貫生花の発生程度に及ぼす影響
第2表　シュッコンカスミソウ‘ブリストルフェアリー’03系統の種々のシュート生育段階での高温遭遇がロゼット化および奇形花の発生に及ぼす影響
第7図　フリージアの高温障害による花下がり
　　　キーワード：ブルーヘブン
第8図　1994年夏の高温によって発生したストックの花飛び
　　　キーワード：白妙
第3表　温度が2％ショ糖条件下におかれた長さ4～5mmのキク花弁での生長および色素生成に及ぼす影響
　　　キーワード：新鮮重増分＼アントシアン＼カロチノイド＼クロロフィル＼生成タンパク
第9図　キク切り花の日持ち支配要因模式図