『農業技術大系』土壌施肥編 第6-1巻 技術+36の8~技術+36の15(ページ数:8)
水田土壌のカリ収支を踏まえたカリ適正施肥
開始ページ: 技術+36の8
執筆者: 久保寺秀夫
執筆者所属: 農研機構農業環境研究部門
備 考: 執筆年 2021年
記事ID: d336103z
見出し
(1)水稲へのカリ施肥・・・〔1〕
(2)水田土壌のカリ収支
(3)減肥の可能性に関係する土壌の条件・・・〔3〕
1)土壌種
2)土壌の交換態カリ量
3)土性(粒径組成)およびCEC(陽イオン交換容量)・・・〔4〕
(4)低地土水田に広く適用できるカリ減肥指針
(5)指針の適用によるコスト削減効果
(6)関連情報・・・〔5〕
1)搾汁液診断による追肥要否の判定
2)土壌中の非交換態カリ・・・〔7〕
キャプション
第1図 各県の水田におけるカリ減肥試験での水稲収量
第2図 カリ減肥試験での水稲の品質(玄米タンパク質含有率と整粒歩合)
第3図 水田のカリ収支の模式図
第1表 各県における用水のカリ濃度
第4図 交換態カリ量の異なる2圃場での減肥栽培実証試験結果(山形県)
第5図 水稲のカリ減肥可能性判定のフローチャート
第2表 本指針を適用して標準施肥(高度化成による6.6.6)をリン酸およびカリ半量(6.3.3)に削減した場合の10a当たり施肥コスト削減額
第6図 カリ追肥の要否判断のための搾汁液分析手順
第7図 イオンメーターで測定した搾汁液ナトリウム濃度とカリ収支の関係
第8図 イオンメーターで測定した搾汁液のK/Na(カリウム/ナトリウム比)とカリ収支の関係
第9図 新潟県長岡地域(堆積岩地質)と新発田地域(花崗岩地質)の土壌から抽出されるカリの量
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