『農業技術大系』土壌施肥編 第4巻 基本+113~基本+114の5(ページ数:6)

土壌診断・生育診断>診断の基本>調査・分析項目の意味と診断

電気伝導度(EC)(診断の基本)

開始ページ: 基本+113

執筆者: 安田典夫

執筆者所属: 朝日アグリア株式会社,元三重県農業技術センター

備 考: 執筆年 2021年

記事ID: d334019z

見出し

  (1)農耕地と塩類集積・・・〔1〕
  (2)作物の種類と耐塩性
  (3)塩類濃度と浸透圧との関係・・・〔2〕
  (4)ECの測定方法
   1)土壌溶液
   2)水による土壌浸出液・・・〔3〕
  (5)診断基準と作物の生育
   1)ECの診断基準
   2)ECと作物の生育
  (6)ECの測定結果からみた対策・・・〔4〕
  (7)ECセンサーによる塩類濃度のモニタリングと応用・・・〔5〕

キャプション

第1図 コマツナの濃度障害(左:健全)跡地土壌のEC:健全0.16,障害0.50mS/cm(砂質土壌)
第1表 土壌塩類濃度に対する野菜の抵抗性(土壌溶液のEC値)
第2図 抽出法とセンサー法での EC測定値の比較(室内実験)
第2表 野菜栽培土壌のEC診断基準(単位:mS/cm)
第3図 NaCl集積土壌で栽培した作物の生育阻害率
第4図 促成ハウスキュウリの収量とEC値
第3表 施肥前EC値による基肥(N,K)施肥量補正の目安
第5図 ハウス栽培トマトでの土壌ECの変化(土壌:水=1:5で測定)
第6図 ECセンサー利用による施設トマト土壌の連続測定

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