『農業技術大系』土壌施肥編 第5-1巻 畑+107~畑+117(ページ数:13)
畑の土壌管理>連作障害,土壌病害と土壌管理>センチュウ害と土壌管理
有害センチュウの被害と対策の現代史
開始ページ: 畑+107
執筆者: 水久保隆之
執筆者所属: 丸和バイオケミカル株式会社・元中央農業研究センター
備 考: 執筆年 2020年
記事ID: d315103z
見出し
(1) センチュウ被害が問題になる作物の順位 ・・・〔1〕
(2) 各調査期の殺線虫剤の利用実態 ・・・〔3〕
殺虫剤に占める割合
非くん蒸剤の増加
臭化メチル剤撤廃の隙間
粒剤の増加
(3) 防除手段の普及指数 ・・・〔5〕
(4) くん蒸剤の消長
(5) センチュウ専用剤(D-D剤,粒剤)の動向
トマト
キク ・・・〔6〕
イチゴ
(6) 農薬以外のネコブセンチュウ防除技術 ・・・〔7〕
生物防除資材
センチュウ対抗植物
抵抗性品種・輪作 ・・・〔8〕
熱利用
土壌還元消毒
湛水・水田化
トマトにおける防除技術の動向
(7) 農薬以外のネグサレセンチュウ防除技術 ・・・〔9〕
化学防除(汎用くん蒸剤・D-D剤・粒剤)
耕種的防除(対抗植物)
物理的防除(熱利用・還元消毒・湛水水田化) ・・・〔10〕
イチゴ
キク ・・・〔11〕
(8) シストセンチュウの防除技術
ダイズ
エダマメ ・・・〔12〕
ジャガイモ
カーネーション
(9) イネシンガレセンチュウ
(10) 臭化メチルの廃絶の影響と今後の展望
クロルピクリン粒剤の隆盛
普及の鍵はコストと作業性
キャプション
第1図 センチュウの被害を受ける作物(調査期間:1989~1998年,報告頻度順:1998年)
第2図 センチュウの被害を受ける作物(調査期間:1999~2011年,報告頻度順:2011年)
第3図 1989~1998年調査時のセンチュウ害関連試験対象作物の出現頻度分布
第4図 1999~2011年調査時のセンチュウ害関連試験対象作物の出現頻度分布
第1表 ネコブセンチュウ害を受ける作物(報告頻度順)
第2表 平成27(2015)農薬年度殺線虫剤品目別出荷金額・数量
第5図 殺線虫剤の出荷金額の構成率(単位:%)
第6図 トマト,イチゴ,キクにおけるくん蒸剤の臭化メチル・クロルピクリン(クロピク)・D-D剤の消長
第7図 センチュウ防除における汎用くん蒸剤,D-D剤,粒剤の普及指数の消長
第8図 トマトのネコブセンチュウ防除技術普及指数(西日本1979~2011年)
第9図 ネコブセンチュウ防除手段1989~2011年の推移(トマト,メロン)
第10図 イチゴのネグサレセンチュウの防除技術普及指数(西日本1979~2011年)
第11図 ネグサレセンチュウ防除手段1989年~2011年の変化(イチゴ全国)
第12図 ネグサレセンチュウ防除手段1998年~2011年の変化(キク全国)
第13図 シストセンチュウの防除技術の普及指数レーダーチャート(2011年次)
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