『農業技術大系』土壌施肥編 第5-1巻 畑+188の7の2~畑+188の7の12(ページ数:11)
耕作放棄後の植生変化による土壌有機物の蓄積
開始ページ: 畑+188の7の2
執筆者: 下田星児
執筆者所属: 農研機構北海道農業研究センター
備 考: 執筆年 2017年
記事ID: d285104z
見出し
(1) わが国の耕作放棄地の特徴 ・・・〔1〕
(1)耕作放棄地と有機物供給
(2)耕作放棄地は有機物をためるのか
(2) 休耕田の代表的植物セイタカアワダチソウ ・・・〔2〕
(3) 放棄水田の植生と管理方法 ・・・〔3〕
(1)セイタカアワダチソウの繁茂を抑える方法
(2)休耕田の湛水管理 ・・・〔4〕
(4) 畑跡の植生 ・・・〔5〕
(5) 気象と放棄後の植生
(6) 植生の管理と有機物の維持 ・・・〔7〕
(1)休耕管理下の有機物
(2)有機物供給に対する根の貢献 ・・・〔8〕
(3)湛水管理と土壌有機物 ・・・〔9〕
(4)短期から長期の有機物動態
キャプション
第1図 放棄後5年目の圃場から掘り出された低木の根系
第2図 開花するセイタカアワダチソウの優占群落
第3図 表層に堆積する有機物層の影響を受けた土壌表層
第4図 耕作放棄・草刈り管理1年目から5年目までの植生種構成と地上部乾物重
第5図 湛水管理の有無による地下部乾物重の違い
第6図 水田跡と畑跡の放棄地における植生変化
第7図 水田跡と畑跡の放棄・草刈り管理後の一年生と多年生草本の優占率の年次変化
第8図 広島県の耕作放棄4年後の6月の植生
第9図 北海道の耕作放棄4年後の6月の植生
第10図 放棄・草刈り管理の経過年数と地表面の堆積有機物量
第11図 放棄・草刈り管理5年目の比重1.6以下の軽い土壌(グレー)と,比重1.6より重い土壌(白)の炭素量・窒素量
第12図 放棄地と草刈り管理地における窒素循環の違い
第13図 耕作放棄1年目と4年目の地下部重
第14図 多年生草本と一年生草本が優占することによる炭素循環の違い
第15図 耕作放棄後の土壌有機物量の経時変化
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