『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VII+8の19の60~土壌と活用VII+8の19の85(ページ数:26)
OECD国の農業による環境負荷とその対策
開始ページ: 土壌と活用VII+8の19の60
執筆者: 西尾道徳
執筆者所属: 元筑波大学
備 考: 執筆年 2014年
記事ID: d253004z
見出し
1.OECDとは ・・・〔1〕
2.農業生産におけるOECD国のシェア
3.農業環境の状態 ・・・〔2〕
(1) 表流水と地下水の水質
(1)農業起因の水質汚染とその要因
(2)日本の場合 ・・・〔4〕
(2) 養分バランス
(3) 農薬販売額 ・・・〔5〕
(4) 農場での直接エネルギー使用量 ・・・〔7〕
(1)直接エネルギー消費量の推移とその要因
(2)直接エネルギー消費量当たりの農業粗生産額 ・・・〔9〕
(3)日本の場合
(5) 土壌侵食リスク ・・・〔10〕
(1)土壌侵食の要因と実態
(2)日本の場合 ・・・〔11〕
(6) 淡水取水量
(7) アンモニア排出 ・・・〔12〕
(8) 温室効果ガスの排出
(9) オゾン層破壊物質の排出 ・・・〔13〕
(10) 生物多様性
4.農産物貿易についての基本姿勢 ・・・〔14〕
(1) 貿易自由化と農業支持の形態
(2) 環境保全の基準の明確化 ・・・〔15〕
(3) 保護・支持政策と環境
5.環境保全的な農業政策手段 ・・・〔16〕
(1) 国による政策手段の重要性の違い
(2) 農業環境支払いの種類 ・・・〔17〕
6.農業による水質汚染対処政策 ・・・〔20〕
(1) 水質汚染の状態
EU
バルト海沿岸国
スイス
カナダ
アメリカ
日本
韓国 ・・・〔21〕
オーストラリア
ニュージーランド
(2) 今後10年間の農業生産と水質変化の予測
(1)生産拡大を強く続けるグループ1のOECD国
(2)生産をゆるやかに拡大するか減少させるグループ2のOECD国
(3) 政策ミックス ・・・〔22〕
(4) 水質関連農業環境支払いの実施状況
(5) 家畜糞尿管理の法的規制状況 ・・・〔23〕
7.環境保全的支持の格差 ・・・〔25〕
キャプション
第1図 OECD24か国(1970年代までの加盟国)とほかの国々の全穀物の生産量,輸出量および化学窒素肥料消費量の推移
第1表 OECD国の水質状態
第2表 地下水の硝酸性窒素濃度が水道水質基準を超過した地点の土地利用型別分布
第3表 OECD国における窒素バランスの3か年平均値の推移
第4表 リンバランスの3か年平均値の推移
第5表 農薬販売量kg有効成分/ha(耕地+永年作物地面積)(3か年の平均値)の推移
第6表 OECD国における農場の直接エネルギー消費量(石油相当量1,000t)の3か年平均値の推移
第7表 OECD国における農場の直接エネルギー消費量(石油相当量1t)当たりの農業全体の粗生産額(単位:国際ドル)の3か年平均値の推移
第2図 1975~1990年の日本の米作,野菜作,畜産における粗生産額当たりの投入エネルギー量の推移
第8表 OECD国における土壌侵食リスクの状態
第9表 野生生物のうちで農地を生息地にしている種の割合(単位:%)
第10表 OECD国が農業における環境問題に対処するために採用している政策手段
第11表 2008年におけるOECD国の農業環境支払の実施状況
第12表 2008年におけるOECD国の水質関連農業環境支払の実施状況
第13表 選定したOECD国における豚および乳牛の糞尿管理の法的規制要件
第14表 OECD国の2009年のPSEと食糧自給率
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.