『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VI+100の2~土壌と活用VI+100の9(ページ数:8)
土壌の性質と活用>VI 土壌汚染,環境問題と土壌管理>放射性物質による汚染とその対策>畜産での汚染とその対策
草地・飼料畑の放射性セシウム移行低減対策
開始ページ: 土壌と活用VI+100の2
執筆者: 栂村恭子
執筆者所属: (独)農研機構畜産草地研究所
備 考: 執筆年 2013年
記事ID: d243001z
見出し
(1) 飼料作物の汚染経路 ・・・〔1〕
(2) 放射性セシウムの移行係数と変動要因
(3) チェルノブイリ事故での汚染対策技術 ・・・〔3〕
(4) 事故後1年目の飼料作物の汚染状況 ・・・〔4〕
(5) 永年牧草の汚染状況と低減対策 ・・・〔5〕
(1)牧草濃度の経時的変化
(2)草地での放射性セシウムの分布
(3)草地更新による放射性セシウム低減効果
(6) 飼料用トウモロコシの汚染状況と低減対策 ・・・〔6〕
(1)部位別濃度と生育ステージでの比較
(2)耕起方法の影響 ・・・〔7〕
(3)堆肥連用・土壌中カリ含量の影響
キャプション
第1表 放射性セシウムの土壌から飼料作物への移行係数
キーワード:トウモロコシ\イネ科\マメ科\混播牧草
第1図 土壌の理化学性が永年草の土壌からの放射性セシウムとストロンチウム吸収量に及ぼす影響(ベラルーシ)
第2表 旧ソ連の3か国(ロシア,ベラルーシ,ウクライナ)で実施された対策の低減係数
第2図 2011年度に利用自粛が行なわれた8県でのモニタリング調査で300Bq/kg(水分80%換算)を上まわった牧草の濃度別検体数
第3表 2011年度の飼料用トウモロコシ,稲発酵粗飼料,稲わらのモニタリング調査の結果(検体数)
第3図 草地の部位別放射性セシウム濃度と単位面積当たりの分布割合
第4図 更新後翌年の播一番草中放射性セシウム濃度(水分80%換算)の調査結果
第4表 2011年夏作における土壌から黄熟期の飼料用トウモロコシへの放射性セシウムの移行係数
第5図 堆肥の連年施用量の違いが飼料用トウモロコシの放射性セシウム濃度(水分80%換算)に及ぼす影響
第6図 堆肥連年施用試験(第5図)における栽培跡地土壌の交換性カリ含量と飼料用トウモロコシの放射性セシウム濃度(水分80%換算)との関係
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