『農業技術大系』土壌施肥編 第4巻 基本+194の2~基本+194の14(ページ数:13)
農家が行なう農家のための土壌断面調査
開始ページ: 基本+194の2
執筆者: 金子文宜
執筆者所属: 千葉県農業総合研究センター
備 考: 執筆年 2008年
記事ID: d194001z
見出し
(1) 農耕地土壌調査の必要性 ・・・〔1〕
(1)なぜ土を掘るのか?
(2)土壌調査の歴史と現在の土
(2) 水田,畑地の土壌断面の基本的な見方 ・・・〔2〕
(1)水田の土壌断面を読む
(2)畑の土壌断面を読む
(3) まず地域の地質を調べよう ・・・〔3〕
(1)岩石の分布から知る
(2)地質面や露頭から知る ・・・〔4〕
(4) 地形を知る
(5) 土壌を調査する地点の選定,目的はなにか? ・・・〔5〕
(6) 作土層の判定法 ・・・〔6〕
(1)剣先スコップによる判定 ・・・〔7〕
(2)人差し指判定法
(7) 耕盤層の判定法 ・・・〔8〕
(1)雨後の圃場表面の観察
(2)貫入式土壌硬度計による判定
(8) 土壌団粒の判定法 ・・・〔9〕
(9) 土壌水分の判定法 ・・・〔10〕
(10) 土壌の臭いの判定法
(11) 土壌の色の判定法 ・・・〔11〕
(12) ダイコンの根張りを調査する―総合実践編―
(1)調査地点と穴掘りの方向の決め方
(2)2つの圃場の土壌断面調査結果 ・・・〔12〕
(3)土壌断面調査による処方箋 ・・・〔13〕
(13) 農家が実践する土壌調査の心得
キャプション
第1図 水田土壌の断面
第2図 いも穴を利用した畑の土壌調査
第3図 畑地土壌の断面
第4図 露頭や切り通しによって地域の地質がわかる
第5図 地形によって作土の深さは異なる
第6図 地形によって腐植含量は異なる
第7図 千葉県北東部の土壌図
第8図 作土を採土しているようす
第9図 採土用コテの種類
第10図 採土する場合の留意点
第11図 土壌断面における採土法
第12図 剣先スコップで作土の深さを判定しているようす
第13図 剣先スコップで測った作土の深さ
第14図 人差し指判定法
第15図 耕盤層による圃場の冠水状況線内が冠水している
第16図 貫入式土壌硬度計の使用状況
第17図 貫入式土壌硬度計測定結果例
第18図 掘り出した耕盤層
第19図 種々の大きさの土塊および団粒
第20図 種々の団粒が形成された作土
第21図 降雨後1日目の作土の湿り状態
第22図 降雨後1日目の作土の固まり具合
第23図 降雨後3日目の作土の湿り状態
第24図 土壌の臭いを調べる
第25図 生育不良なダイコンとなった圃場の土壌断面
第26図 生育良好なダイコンとなった圃場の土壌断面
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