『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VI+32の19の2~土壌と活用Ⅵ+32の19の12(ページ数:11)
土壌の性質と活用>VI 土壌汚染,環境問題と土壌管理>耕地と土壌汚染,環境問題
農薬の土壌残留と作物吸収抑制技術
開始ページ: 土壌と活用VI+32の19の2
執筆者: 大谷卓
執筆者所属: (独)農業環境技術研究所
備 考: 執筆年 2008年
記事ID: d193001z
見出し
1.農薬の歴史と規制 ・・・〔1〕
(1)わが国での農薬規制の歴史
(2)POPs条約とわが国の動向
2.農薬残留の実態 ・・・〔2〕
3.土壌残留 ・・・〔4〕
(1)土壌残留に関与する要因
(2)農薬の土壌への吸着・脱着に影響する要因 ・・・〔5〕
(3)施用からの時間経過による消失速度の変化 ・・・〔6〕
4.土壌残留POPs農薬のリスク低減技術
(1)疎水性有機物質の植物吸収
(2)リスク低減技術 ・・・〔7〕
台木・穂木品種での吸収特性の差 ・・・〔9〕
接ぎ木の組合わせによる吸収の違い
5.今後求められる研究 ・・・〔10〕
キャプション
第1表 主な使用規制農薬
第1図 POPs条約対象12物質
キーワード:アルドリン\ディルドリン\エンドリン\クロルデン\DDT\ヘプタクロル\マイレックス\トキサフェン\ヘキサクロロベンゼン\ダイオキシン類
第2表 土壌中の半減期による農薬数の比率
キーワード:畑状態\湛水状態
第2図 水田土壌における有機塩素系農薬濃度の経年変化(幾何平均値)
キーワード:BHC\DDT関連化合物\ドリン類\クロルデン関連化合物\ヘキサクロロベンゼン\ヘプタクロル関連化合物\マイレックス
第3表 各種農薬の土壌中における半減期
第3図 親水・疎水性有機化学物質のオオムギ幼植物による吸収
第4図 残留土壌で生育させた各種作物の茎葉部ディルドリン含量
第5図 残留土壌で生育させた台木用カボチャおよび穂木用キュウリの茎葉部ディルドリン濃度
第6図 台木品種の違いが接ぎ木キュウリ果実中ディルドリン濃度に及ぼす影響
キーワード:黒ボク土\褐色低地土\シャープ1\夏ばやし
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