『農業技術大系』土壌施肥編 第4巻 基本+140の2~基本+140の7(ページ数:6)

土壌診断・生育診断>診断の基本>調査・分析項目の意味と診断

塩基バランスの考え方と歴史(診断の基本)

開始ページ: 基本+140の2

執筆者: 藤原俊六郎

執筆者所属: 神奈川県農業技術センター

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: d184003z

見出し

  (1) 塩基をめぐる土壌診断結果の見方 ・・・〔1〕
   (1)石灰による酸性改良の時代
   (2)三塩基の基準を定めた地力増進法
   (3)鎌田博士の塩基バランス基準 ・・・〔2〕
   (4)CECの大きさによる基準値の修正
   (5)塩基バランス重視にむけた改正 ・・・〔3〕
  (2) カリの基準値をどうみるか
  (3) 塩基バランスの幅 ・・・〔4〕
  (4) 施設と露地の基準値の考え方
  (5) CECの簡単推定法 ・・・〔5〕
  (6) おわりに—養分過剰を招かないために

キャプション

第1表 地力増進法(1984年)に定められた基準
   キーワード:作物の種類\交換性石灰\交換性苦土\交換性カリ\果菜・葉菜類\根菜類\畑作物\イネ
第2表 最適な塩基バランス
第1図 CECと適正塩基飽和度の関係
第3表 地力増進法改正版(1997年)に定められた普通畑の基準
   キーワード:灰色低地土\黒ボク土\砂丘未熟土
第4表 おもな作物の養分吸収量と施肥量
   キーワード:トマト\キュウリ\キャベツ\ニンジン
第2図 石灰/苦土比,苦土/カリ比と作物収量
   キーワード:ホウレンソウ\コカブ
第5表 塩基組成適正幅の作物間差異
第3図 硝酸を添加した場合の土壌pHと溶液pHの変化
第4図 CECの簡単推定法

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