『農業技術大系』畜産編 第5巻 1~15(ページ数:15)

採卵鶏>実際家の技術と経営

有畜複合・平飼い700羽(ボリスブラウン) 茨城県石岡市・宇治田一俊

開始ページ: 1

執筆者: 宇治田一俊

執筆者所属: 茨城県実際家

備 考: 執筆年 2024年

記事ID: c435001z

見出し

 1.一年通して新鮮な牧草を与える・・・〔1〕
  (1)牧草を主体にした平飼い養鶏
  (2)スーダンとイタリアンを栽培
  (3)ひなのときから草に慣れさせる・・・〔2〕
  (4)トウモロコシは不使用
  (5)草の消化にはグリットが必須・・・〔3〕
  (6)空腹時間をつくる・・・〔4〕
  (7)年間を通じた成鶏の給餌方針
 2.牛のように草を食べるための育雛管理・・・〔5〕
  (1)ひなの時期から鍛える
  (2)部屋環境と日齢ごとの管理
  (3)従来の給餌が通用しない・・・〔7〕
  (4)草の細断長を徐々に長く・・・〔8〕
 3.日差し,産卵箱,獣害対策―鶏が喜ぶ鶏舎とは・・・〔9〕
  (1)日差しを考えた立地と構造
  (2)産卵箱は産み始めてから
  (3)就巣性は隔離部屋で解消
  (4)飲水量を把握しておく・・・〔11〕
  (5)熱中症予防に水をまく
  (6)電気柵は24時間オン―給餌時間にも注意
 4.鶏を休ませる強制換羽・・・〔12〕
  (1)穏やかで安定のボリスブラウン
  (2)強制換羽とは?
  (3)体重を20~24%減らす
  (4)2週間断食,2週間かけて戻す・・・〔14〕
  (5)季節と状態によって変わる

キャプション

経営の概要
第1図 一年中,毎日,生の牧草をたっぷり与える
第2図 イタリアンライグラスの圃場(2月下旬に撮影)
第3図 イタリアンを細断機にかけてコンテナに分ける
第1表 自家飼料(粉えさ)の配合(単位:%)
第4図 育雛用の部屋の準備の様子
第5図 コタツを置いてネル布を垂らした様子
第6図 1日齢のひなを入れた様子
第7図 チックガードを徐々に広げて運動させる
第8図 自家配合飼料(粉えさ)と硬い青草(自生イタリアンや雑草)の給餌を開始
第9図 チックガードを開放して,部屋全体を動き回れるようにする
第10図 部屋の壁際に設置してある成鶏用の給水器
第11図 廃温後,寒い時期にひなを保温するための「寝枠」
第12図 筆者の鶏舎
第13図 育雛中の部屋
第14図 産卵鶏の部屋
第15図 断食終了から1日目の部屋の様子
第16図 断食終了から17日目
第17図 断食終了から15日後の部屋の様子
第18図 断食終了から49日目
第19図 産卵率90%超えの部屋の産卵箱の卵

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