『農業技術大系』畜産編 第3巻 基+18の9の2~基+18の9の14(ページ数:13)
肉牛の持続可能な生産システムと環境負荷の低減
開始ページ: 基+18の9の2
執筆者: 広岡博之
執筆者所属: 京都大学
備 考: 執筆年 2013年
記事ID: c323006z
見出し
1.肉牛生産の持続可能性 ・・・〔1〕
2.畜産環境問題
(1) 窒素
(1)糞尿として排泄される割合
(2)排泄量の推定 ・・・〔2〕
(3)飼料中の窒素含量の低減
(2) リン ・・・〔3〕
3.農家レベルの資源循環と環境負荷 ・・・〔4〕
(1) 農家レベルでみた環境問題
(2) 複合生産農家の評価
(1)分析対象農家の選択
(2)窒素とリンのフロー
(3) 利用効率と循環性の評価 ・・・〔6〕
(1)環境負荷量(余剰量)の算出
(2)利用効率の算出
(3)非複合生産との比較による循環性の評価
4.メタン ・・・〔7〕
(1) 牛からのメタン発生
(2) 測定方法
(3) メタン発生量予測式 ・・・〔8〕
(4) メタン発生量の削減 ・・・〔9〕
(1)飼養技術の改善
(2)飼料添加物の利用
(3)遺伝的能力の改良
5.持続可能な牛肉生産をめざして ・・・〔10〕
(1) 生産性の向上と環境負荷の低減
(2) 飼養管理と遺伝的能力が収益性・環境負荷に及ぼす影響
キャプション
第1図 糞と尿による窒素排泄量を予測する式
第1表 肥育牛の窒素出納試験の結果
第2表 肉用肥育牛のための飼料例
第2図 和牛肥育―水稲生産システムの窒素フロー(Nkg/農家/年)
第3図 和牛肥育―水稲生産システムのリンフロー(Pkg/農家/年)
第4図 メタン発生量の予測式
第5図 乾物摂取量とメタン発生量の関係
第6図 3種類の1日当たりの増体量(DG)を仮定したときの去勢肥育牛の発育曲線のシミュレーション例
第3表 出荷体重と1日当たり増体量が収益性や環境負荷に及ぼす影響
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.