『農業技術大系』畜産編 第3巻 基+154の32~基+154の41(ページ数:10)
黒毛和種の遺伝的多様性の評価と維持・回復のための方策
開始ページ: 基+154の32
備 考: 執筆年 2011年
記事ID: c303049z
見出し
1.はじめに ・・・〔1〕
2.黒毛和種の遺伝的多様性の評価
(1) 遺伝的多様性の尺度
(2) 遺伝的多様性の低下原因と有効な祖先数 ・・・〔3〕
(3) 有効な祖先数と遺伝的多様性の年次推移 ・・・〔4〕
3.遺伝的多様性の維持・回復のための方策 ・・・〔6〕
(1) 遺伝的多様性回復のための潜在能力
(1)佐渡島トキ保護集団との比較
(2)回復可能な遺伝的多様性の最大値
(2) 系統再構築にかかわる理論的側面 ・・・〔7〕
(1)輪番交配と品種内の系統数
(2)系統間の交流と必要な規模 ・・・〔8〕
(3)輪番交配と近交係数の試算
(4)遺伝的多様性回復のための試案 ・・・〔9〕
キャプション
第1表 2つの集団AおよびBにおける遺伝子頻度
第1図 始祖個体の遺伝子型と現存集団への遺伝的寄与率
第2図 始祖個体の遺伝子に関する多様性指数gf*の計算方法
第3図 始祖個体の遺伝子に関する多様性指数gf*から期待される遺伝的多様性
第2表 3つの有効な祖先数とそれらによって説明される遺伝的多様性
第4図 黒毛和種における有効な祖先数の年次推移
第5図 黒毛和種集団における遺伝的多様性の年次推移
第3表 黒毛和種集団および佐渡島のトキ保護集団における有効な祖先数と遺伝的多様性の比較
第6図 輪番交配における系統数(n)とコマーシャル集団に維持される遺伝的多様性の関係
第7図 系統内の種雄牛数(Nm)と系統間での種雄牛の交換率(dm)の最適値
第4表 世代当たり種雄牛10頭,繁殖雌牛200頭からなる5つの系統を利用した輪番交配の結果
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