『農業技術大系』畜産編 第7巻 基+180の3の2~基+180の3の13(ページ数:12)
飼料イネおよびイネ発酵粗飼料を活用した和牛周年放牧モデル
開始ページ: 基+180の3の2
執筆者: 千田雅之
執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
備 考: 執筆年 2008年
記事ID: c277001z
見出し
1.モデル開発の背景・ねらい ・・・〔1〕
2.耕畜連携システムの概要
3.飼料イネの立毛放牧技術 ・・・〔2〕
(1) 立毛放牧技術の目的と方法
(2) 飼料イネの成分の特徴 ・・・〔3〕
(3) 立毛放牧の効果:収穫ロスの減少,高い牧養力,全天候利用,コスト削減
4.冬期放牧牛へのイネWCSの給与技術 ・・・〔4〕
(1) 放牧牛へのイネWCSの給与方法
(2) イネWCSの放牧給与の効果 ・・・〔6〕
5.イネWCS給与および放牧による繁殖成績への影響 ・・・〔7〕
(1) 舎飼時の飼料内容と繁殖成績
(2) 繁殖牛の血液性状 ・・・〔8〕
(3) 放牧牛の繁殖成績
6.放牧活用型耕畜連携システムの効果 ・・・〔9〕
(1) 農地管理面積の拡大,遊休農地の解消,未利用資源の活用
(2) 畜産経営の改善
(1)家畜飼養管理の省力化,秋季農作業集中の緩和
(2)家畜飼養頭数の拡大・所得増加 ・・・〔10〕
(3)飼料自給率の向上
7.周年放牧推進の理念と耕種・畜産農家の協力関係
8.放牧活用型耕畜連携システムの適用場面 ・・・〔11〕
キャプション
第1図 放牧頭数の推移
第2図 放牧活用型耕蓄連携システムの概要
第3図 牧草・野草の生産量の推移
キーワード:イタリアン\ミレット\センチピード\野草
第4図 飼料イネのストリップグレージング
第5図 牧草および飼料イネのTDN,粗蛋白の乾物中割合(営農試験地)
キーワード:イタリアン\ヒエ\たちすがた\クサホナミ\リーフスター
第6図 牧草および飼料イネのグラステタニー比(営農試験地)
第7図 放牧採食後の飼料イネ圃場の残飼
第1表 飼料イネの立毛放牧による残草と牧養力
第2表 飼料イネの機械収穫・牛舎給与と放牧利用のコスト比較
第8図 イネWCSの放牧給与のポイント
第9図 フレール型収穫機調製品ではイネWCSを転がし帯状に展開し,真上に電気牧柵を設置し給与する
第10図 解体できない大きなサイズのロールでは,給餌柵を使用し,飼料の上に牛が乗り,排泄することを防ぐ
第11図 イネWCSを主食とする冬期放牧の補助飼料としての牧草
第12図 放牧利用によるイネWCSの残飼
第3表 イネWCSの放牧地利用の経済性(円)
第4表 事例牧場の繁殖牛への飼料給与内容と飼料充足率
第13図 繁殖牛の分娩間隔の推移(事例牧場)
第14図 子牛生時体重の推移
第5表 退牧時の繁殖牛の血液性状(事例牧場)
第6表 放牧後の繁殖実績
キーワード:放牧日数\正常分娩\死産\出産後事故死\子牛生産頭数\分娩間隔
第15図 耕作放棄地の放牧前の植生
第16図 放牧後3か月経過時の植生
第7表 周年放牧による肉牛経営の変化
第8表 大生郷地区における放牧を中心とする耕畜連携の活動理念
第17図 山里連携・農牧輪換モデル(案)
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.