『農業技術大系』畜産編 第3巻 技+192の36~技+192の40(ページ数:5)
音楽による牛群誘導と放牧牛管理用軽トラック
開始ページ: 技+192の36
執筆者: 塚田英晴
執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所
備 考: 執筆年 2007年
記事ID: c263005z
見出し
(1) 放牧地での集畜・捕獲作業の省力化 ・・・〔1〕
(2) 集畜作業をらくにする音響誘導技術
(3) 音響誘導訓練の具体的方法
(1)放牧前の訓練
(2)放牧地での訓練 ・・・〔2〕
(4) 放牧牛管理用軽トラックによる捕獲作業の省力化
(1)放牧地のどこでも捕獲が可能
(2)構造としくみ
(3)牛群中から自分の牛だけを集める ・・・〔3〕
(5) 捕獲作業の実際 ・・・〔4〕
(6) 小規模放牧地での捕獲車の活用例 ・・・〔5〕
キャプション
第1図 拡声音響装置および自動ロックスタンチョンを搭載した機動的集畜捕獲作業車
第2図 軽トラックの荷台に搭載した捕獲器(スタンチョン)部分
第3図 音楽をかけると訓練された牛が誘導される
第4図 音響誘導を学習していない牛を含む群の中から学習牛だけを誘導し,別々に捕獲できる。矢印は食草中の非誘導牛
第5図 捕獲した牛への薬剤塗布が可能
第6図 妊娠鑑定も可能
第7図 盛夏の高温時には牛が被陰林で休息しており,誘導不可能となる
第8図 分娩直後は母牛(矢印)が子牛から離れないため,誘導不可能となる
第9図 茨城県八郷町の小規模放牧地での簡易捕獲器兼補助飼料用飼槽としての捕獲車の活用事例
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