『農業技術大系』畜産編 第3巻 基+216の2~基+216の7(ページ数:6)
放牧牛肉の化学成分の特徴
開始ページ: 基+216の2
執筆者: 常石英作
執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター
備 考: 執筆年 2007年
記事ID: c263002z
見出し
1.今なぜ放牧牛肉か ・・・〔1〕
(1) いきすぎた脂肪交雑
(2) トレーサビリティ体制の確立
(3) 牛肉の化学成分への期待 ・・・〔2〕
2.牛肉の化学成分
(1) 第1群:植物系栄養成分(移行性成分)
(2) 第2群:動物系栄養成分(機能性成分)
(3) 第3群:食味性にかかわる化学成分(食味性成分)
3.放牧牛肉の特徴 ・・・〔3〕
(1) 植物系栄養成分の増加と脂肪酸組成の改善
(2) 機能性成分が豊富
(1)ユビキノン
(2)カルニチン ・・・〔4〕
(3)クレアチン
(4)抗酸化ジペプチド(アンセリンとカルノシン)
(5)タウリン
(3) 食味性成分も多い
4.牧乾草多給肥育牛肉の特徴 ・・・〔5〕
(1) 植物系栄養成分(移行性成分)
(2) 機能性成分 ・・・〔6〕
(3) 食味性成分
キャプション
第1図 BMS No.と粗脂肪含量との関係
第2図 肥育用の高栄養草地で放牧肥育される和牛(九州沖縄農研の放牧地)
第1表 放牧飼養が牛肉のβ-カロテンとα-トコフェロールに及ぼす影響
キーワード:体脂肪\ロース
第2表 放牧飼養が牛肉の脂肪酸組成に及ぼす影響
キーワード:放牧育成牛\放牧雌牛\牧乾草給与肥育牛
第3表 半棘筋中の各種機能性成分含量(mg/100g)
キーワード:ユビキノン\カルニチン\クレアチン\カルノシン\アンセリン\タウリン
第3図 月齢と総カルニチン含量
第4表 半棘筋中の遊離アミノ酸含量(mg/100g)
第5表 飼養条件と牛肉中化学成分との関係
キーワード:筋間脂肪\ロース芯\ビタミンA\不飽和脂肪酸\機能性成分\食味性成分
©1996-2013 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.