『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+220の2~技+220の13(ページ数:12)

乳牛>基本技術編>搾乳牛>低投入酪農への転換技術

草地型酪農地帯

開始ページ: 技+220の2

執筆者: 久保田学

執筆者所属: 北海道釧路地区NOSAI標茶支所

備 考: 執筆年 2002年

記事ID: c212002z

見出し

  (1) 低投入酪農の考え方 ・・・〔1〕
  (2) 飼養適正頭数の限界と低投入酪農の方向性
  (3) 転換後の経営面の変化 ・・・〔2〕
   (1)収益頭打ちの現状
   (2)放牧と購入飼料減への転換
   (3)収益と乳代所得率の改善 ・・・〔3〕
   (4)出荷乳量と支出項目の相関関係 ・・・〔4〕
  (4) 繁殖への影響
  (5) 繁殖とエネルギーバランスに対する発想の転換 ・・・〔5〕
   (1)分娩間隔と所得は連動しない
   (2)乳量に追いつかない乾物摂取量
   (3)分娩と泌乳を分けて考える ・・・〔6〕
   (4)乳蛋白率と繁殖成績
  (6) 低投入飼養と病気
   (1)乳熱
   (2)第四胃変位 ・・・〔7〕
   (3)ケトージス
   (4)蹄や関節の病気 ・・・〔8〕
   (5)乳房炎
    分娩前後の乳房炎対策
    一発乾乳にこだわらない
  (7) 牛群のバラツキと病気 ・・・〔9〕
  (8) 低投入酪農のキーポイント
   (1)配合飼料を減らす ・・・〔10〕
   (2)放牧を利用する
  (9) 転換のための技術 ・・・〔11〕

キャプション

第1図 年間出荷乳量と1頭当たり草地面積
第2図 個体乳量と1頭当たり所得の関係
第3図 乳飼比と農業所得率
第4図 成牛換算1頭当たり支出と所得の関係
第1表 O牧場の経営内容の推移
第2表 出荷乳量と支出項目別の相関関係
第3表 O牧場の低投入転換前後3年間の繁殖成績の比較
   キーワード:初回授精日数\分娩間隔\授精回数\平均産次数
第5図 多投入(H牧場)と低投入(L牧場)における搾乳日数と乳蛋白率の推移
第6図 多投入(H牧場)と低投入(L牧場)の分娩間隔比較
第7図 低投入牧場における個体乳量と分娩間隔
第8図 分娩間隔と1頭当たり所得の関係
第9図 エネルギーのマイナスバランスをどう考えるか
   キーワード:乾物摂取量曲線\乳量曲線
第10図 低投入酪農転換前後(3年間)の乳飼比と生産病発生率の推移
第11図 低投入転換前後における牛群平均乳量とバラツキ(SD)の推移
第4表 乳飼比上位10戸・低位10戸の比較
第5表 放牧利用と通年舎飼いの比較
第12図 分娩時の食欲低下がもたらす粗濃比の逆転
   キーワード:配合\粗飼料
第13図 飼料代と収益の関係

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