『現代農業』2021年11月号 221ページ~225ページ(ページ数:5)

タイトル

知っているようで知らないルーメンの世界(中)

牛の健康はルーメンの恒常性から

執筆者・取材対象: 小原嘉昭

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見出し

◎ルーメンの恒常性は生産性に直結する●ルーメン微生物の働き◎高い嫌気性を保つ―酸素は即消費、ガスで充満◎pHは微酸性―唾液と吸収で酸性過多を防ぐ◎温度は39℃前後―飲水、血流で上昇を制御◎採食後は低pH、高温になるが◎浸透圧を一定に―採食、飲水、唾液量が関係●牛の生理機能◎ルーメン運動―発酵・吸収を促進◎反芻―発酵しやすい微粒子に◎曖気―ガスだまりを防ぐ◎唾液分泌―強力で大量のアルカリ性胃薬◎濃厚飼料の給与回数に注目◎1日4回でも十分安定

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