『現代農業』2015年10月号 360ページ~365ページ(ページ数:6)

タイトル

頭を冷やすべきは 誰だ

TPP閣僚会合の決裂を受けて

執筆者・取材対象: 鈴木宣弘

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見出し

●人の命を犠牲にして、企業利益を押し付けるTPPの本質が露呈●そもそも全面的関税撤廃がTPPの前提●国会決議はすべて破綻している●日本にマイナスな情報は意図的に小さく●「国会決議を守れ」の段階ではない●文句は言わせないシナリオ●米 抜本的な対策が何も準備されていない◎輸入枠はさらに大きくなる◎アメリカと違ってコストに見合う収入補償がない●牛肉 今回の合意内容は極めて深刻◎実質的には関税九%で無制限に輸入される◎赤字の八割を補填するというが実質的には六割◎極めて不公平、アメリカに有利な貿易ルール

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