『現代農業』2011年12月号 224ページ~227ページ(ページ数:4)

タイトル

田代先生に質問!果樹防除のコツ(7)

カイガラムシ類の発生/石灰硫黄合剤の効果

執筆者・取材対象: 田代暢哉

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●ここ数年、カンキツでカイガラムシ類の発生が多くなり、困っています。六月の殺虫剤散布だけでは抑えられないので、八月下旬まで散布するはめに……。◎冬季のマシン油乳剤散布のコツ○不純物の少ないマシン油を六〇倍で○発生の激しい園や樹だけでOK○厳寒期には散布しない○一月上旬までか、三月中旬以降の散布がベスト○カイヨウ病対策を念入りに●最近、モモの縮葉病やスモモのふくろみ病に対する石灰硫黄合剤の効果が以前に比べて低いような気がする。今後もこの剤を使い続けて大丈夫でしょうか?◎石灰硫黄合剤散布のコツ○樹全体を洗うようにたっぷり散布○縮葉病は二〇倍、ふくろみ病は一四〇倍でも大丈夫○厳寒期の散布は避ける

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