サンプル画像
見出し
うつむき加減に咲くクリスマスローズ。畑の片隅に自然交配するように親株を植えてある/雅博さんお気に入りのセミダブルの花。中心にも花びらがあるように見える。茶色の斑点が入るのもいい/クリスマスローズで一般に花弁と呼んでいる部分はじつは萼で、本来の花弁は退化して蜜腺(ネクタリー、矢印)となっている/人工交配してつくった種から出てきたガーデンハイブリッドの苗。昨年の秋まきのもの。ここに約6000株ほどあるが、すべて違う花になる。名札のないものは、自然交配したもの。名札のあるものは親がわかっている。すべて自家採種することでタネ代はゼロ/この花は花びらの外側と内側の色が違うのがいい(バイカラー)/写真のような葉茎数が少なく勢いよく伸びる性格の株ほど、花立ちがよいとみる/4月下旬、タネが膨らんできている。人工交配は3月から4月にかけて行ない、タネがはじける前に茶漉し袋をかぶせてタネを採る/花に茶漉し袋をかぶせる。だいたい1つの花から20粒くらいのタネが採れる。交配した親はノートに記帳しておく。どんな花が出るか楽しみ。いつか片山オリジナル品種をF1で出したい
©1996-2022 Rural Culture Association Japan. All Rights Reserved.