『現代農業』1998年7月号 176ページ~183ページ(ページ数:8)

タイトル

菌の働き診断、イネの生育診断と手当て

田んぼの四季、イネの生育に合わせた「菌力」アップ法(1)

田植え後は米ヌカで乳酸菌、出穂45日前からはモミガラ灰で納豆菌を増殖

執筆者・取材対象: 薄上秀男

地域: 福島県いわき市

見出し

●6月上旬―米ヌカ流し込みで乳酸菌が繁殖◎化学肥料元肥の田にも米ヌカ●6月下旬―光合成細菌が繁殖、表土ワラが浮く●活着は早いが、初期生育はゆっくり●根の枝分かれは菌の働きが活発な証拠◎アミノ酸は分枝根で吸われ、さらに分枝を促進●6月末―ウキクサが繁茂、7月初め―発酵肥料追肥●納豆菌の繁殖で真っ黒、トロトロ◎曇雨天時の生育促進にモミガラ灰流し込み●水は常にためっぱなし

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