『現代農業』1990年3月号 146ページ~149ページ(ページ数:4)

タイトル

償還期を迎えた国営事業(12)

不透明な理由で事業費が大幅に増額 追い詰められた農家に「返上」の動き

北海道、上磯地区かんがい排水事業(1)

執筆者・取材対象: 石堂徹生

地域: 北海道

見出し

●農家負担が当初予定の6倍に―関連事業として道営のかん排事業もあわせ実施◎工事は大幅に遅れ事業費は4.2倍にアップ◎ただでさえ経営が赤字なのに大幅アップの償還金はムリ●水田の水不足の解消を目的に計画されたのだが…―そもそも何を目的にしてこの事業が始められたのか◎「事業に参加しないと水が入らないぞ」と言われ●悔いが残る1回目の計画変更への同意◎事業費の大幅増額やむなしとする北海道開発局◎おかしいと思っても行動に移せなかった農家だが

トップへ戻る