『現代農業』1990年2月号 244ページ~249ページ(ページ数:6)

タイトル

イネ、銘柄米品種をつくりこなす

痛快への字型低コスト稲作の真髄(25)

イネ レトロ品種、新品種を一級品種に 品種選びとつくり方指針

執筆者・取材対象: 井原豊

地域: 兵庫県太子町

見出し

●毎年安定した収量と食味それが本物の品種の条件●これぞ一級品の本物品種 への字でつくりこなせ◎ハツシモ○有機、減農薬米、寿司米として好評○無肥料出発でも育ちやすく、つくりやすい○注意したい2つの欠点◎農林37号○広域適合性あり 山陰、九州山間地にピタリ○無肥料出発疎植への字型に限る●2級品の注目品種 コシの選抜種2つ◎牧田コシヒカリ○コシより一週間遅い中生種 イネ姿、米粒はコシとは別○食味は思いのほか良い○V字でもへの字でもよい◎井原コシヒカリ○姿も形もコシそのものの15葉品種○米屋が喜ぶほど粘りが強い●2級品の新品種群 上手につくって1級品に育てる◎あきたこまち◎キヌヒカリ◎ヒノヒカリ○なぜ倒伏、稔実障害に悩むのか?○穂肥を効かしてはダメな品種○ササに似た良食味◎あいちのかおり◎ミネアサヒ

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