『現代農業』1989年11月号 178ページ~189ページ(ページ数:12)

タイトル

こんなにある法人税制の不公平さ

消費税への怒りを真の税制改革へ結びつけよう(2) 「法人税改革論」の提案

執筆者・取材対象: 富岡幸雄

見出し

●大企業ほど安い法人税の実態○日本の法人税は世界一高いと言うが○大きな企業ほどひどい課税ベースの浸蝕化●あまりにも不徹底な竹下税制改革の法人税改正●現行の法人税制で改革すべき重要ポイント◎大企業に有利な法人間配当無税○法人株主が受けとる巨額な配当金が課税対象外○法人の受取り配当金はなぜ非課税なのか○非課税の根拠は完全に崩壊○株式をたくさん持つ生保会社は財務内容を公開せよ◎巨大企業にも零細企業にも同じ考えで課税する無理○大きな企業には安く中小の企業には酷な法人税○大企業には二重課税排除は必要ない○零細法人には二重課税の排除を○大企業も零細企業もその経営実態に見合った法人税を◎引当金は必要なものだが過大なのが問題○引当金の三大チャンピオン○寛大すぎる銀行の貸倒引当金◎税務会計の自由化・弾力化による目に余る課税所得の浸蝕化○資産の計算基準の著しい緩和化で事業に絶対に欠かせない資産が損金に落せる○企業買収に伴うノレン代も勝手気ままに自由償却○研究開発費の名目で政府容認の利益操作◎放置された公益法人の税金のがれ○税金のがれに悪用される宗教法人など◎公平の原則を崩す租税特別措置

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