『現代農業』1989年7月号 72ページ~82ページ(ページ数:11)
タイトル
地球の温暖化で穀物不足時代がくる!
アメリカ連邦議会での科学者の証言から
執筆者・取材対象: 編集部/気象庁(写真提供)/マーク・リッチー(撮影) ・農林中金研究センター
見出し
●「輸入やむなし」などといっていられない●世界の穀物在庫が急減、88年アメリカ干ばつ不作◎ダイズ-今年不作になったら危い◎小麦-在庫の安全水準を割る●ハンセン博士の証言-熱波、干ばつは地球温暖化の現われ、今後はさらに危険が増す◎「温室効果」で地球の気温が急上昇●『西暦2000年の地球』報告-あと4、50年で二酸化炭素濃度が倍増、気温は2~3度上昇●真鍋淑郎博士の証言-二酸化炭素濃度の上昇が干ばつを呼ぶ◎温暖化は世界中に異常気象をもたらす-日本の88年多雨、日照不足は?●デュデック博士の証言-アメリカの穀物輸出力は急低下する◎多額な経済負担をすれば自国の食糧をまかなえるが…●土の悪化と気候変動が相乗作用して生産が衰退●ウッドウェル博士の証言-温暖化が森林を破壊し、さらに温暖化を加速●食糧輸出入拡大で森林破壊、温暖化がすすむ
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