『現代農業』1988年5月号 216ページ~221ページ(ページ数:6)

タイトル

もう一歩増収、低コスト 追肥もラクになる元肥べらし

痛快への字型低コスト稲作の真髄(5)

元肥化学チッソは限りなくゼロへ 出穂40~30日前の育ちが勝負どころ

執筆者・取材対象: 井原豊

地域: 兵庫県太子町

見出し

●元肥を根肥とするか葉肥とするか◎どんな作物も、元肥は少ないほうがよい◎わずかのチッソだから根をのばす●元肥チッソに対する大いなる錯覚◎オレの田んぼはやせているから元肥ゼロではゆくまい?◎元肥チッソ6kg入れたのに40日前までもたん!◎元肥がゼロでも雨に相当の天然チッソ、雪はその10倍●出穂40日前から30日前までの育ちが勝負どころ◎夏バテする元肥多量のイネ◎猛暑を生かす「への字」イネ◎「への字」イネの茎数不足は度胸不足◎元肥を入れた時点で下位節間がのびる素質を約束される●「への字」に育てば元肥全量一発でも増収する◎米ヌカを田植え直前一発施肥で12俵◎田植え後冠水したイネがとれる◎「への字」育ちにする育て方

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