『現代農業』1987年10月号 227ページ~233ページ(ページ数:7)

タイトル

土壌病害、センチュウ害が増えるしくみ、減るしくみ 病は根から

ひ弱なくせに手に負えぬ土壌病菌はこのようにしてのさばる

行動のクセと作物の間柄

執筆者・取材対象: 小川奎

見出し

●過湿でも過乾燥でも病気は出る●pHと土壌菌増殖の複雑な関係●有機物施用で多発する菌もいる●多チッソ条件下、根からのアミノ酸たれ流しが病気をよぶ◎地上部のストレスは根からの分泌を多くする●有機物を入れさえすればよいのではない◎未熟有機物と完熟有機物の影響のちがい◎根茎葉は有機物多投で発病が助長される●小さな自然力をいくつも引き出して防除する◎乾燥豚ぷんはフザリウムを増やしているのにキュウリつる割病を抑制する◎豚ぷんが作物の抵抗力を増やした◎土壌菌がフザリウムを抑えた●病気と上手につきあう

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