『現代農業』1987年10月号 152ページ~157ページ(ページ数:6)

タイトル

作目別、病気別 難病、連作障害を減らす施肥、資材、土つくり イネ

農家の病害虫減らし耳より情報 病害虫に強いイネをつくる土つくり

見かけの地力から、ほんとの地力へ

執筆者・取材対象: 井原豊

地域: 兵庫県太子町

見出し

●プラウによる反転深耕で透水性をよくする◎深耕で下層は荒く上層は細かく◎深耕の深さは25cm2回作業で●ほんとの地力となる未熟有機物はどんどん入れる◎地上最高の土改材、モミがら 出穂45日前ごろに思い切った追肥を◎麦わら全量うないこみ田 度胸のよい出穂40~50日前追肥を◎未熟有機物が腐植になる過程が大切●心土改良にC4植物 ソルゴーで底土に穴をあける●牛ふん堆肥多投での土つくり◎見かけの地力に終わらぬように◎生の動物ふん尿多投田 作付けまでに半年以上放置する●鶏ふんは地力的にきくが地力にならぬ◎鶏ふんは完全肥料だが腐植としては力不足◎多量の生鶏ふんの入れ方◎乾燥鶏ふんはすきこむ時期で肥効に大差●土つくり5年で減農薬向きの田になる

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