『現代農業』1987年5月号 258ページ~261ページ(ページ数:4)

タイトル

反響を呼んだ有機質肥料稲作 元肥に骨粉、油かす

700kgどり、食味が向上、防除が減る

執筆者・取材対象: 中村忠義

地域: 熊本県菊池市

見出し

●冷水、いもち病常襲地で低収地帯だったが……●初めての油かす利用で700kgどり◎基盤整備で傷んだ田の土つくり◎化成から油かすへの大転換◎驚くほどの秋まさりイネ●61年、骨粉を加えて全層施肥-具体的な作業のすすめ方◎肥料は生で、15cm以上の全層に◎代かきはぬりすぎないように◎5~7日間ごとに夕方落水、朝かん水◎苗は40gまき、2~3本植え◎秋の長雨のもと638kg●有機質肥料で多収、食味向上、減防除、省力が可能◎肥効が長つづきする◎試食会で最高得点◎防除は4回、まだ減らせる◎円高で安くなった有機質肥料●有機質をつかいこなすためにさらに研究中

トップへ戻る