『現代農業』1987年4月号 338ページ~343ページ(ページ数:6)

タイトル

円高エサ安を肥育牛経営にどう生かす?(1)

エサ安は購入粗飼料、ヘイキューブ、ビートパルプに生かせ

濃飼よりも仕上げ体重100kg増

執筆者・取材対象: 遠藤和雄

見出し

●61年は特別の年、これからはもうけが少なくなる●エサ安が牛をダメにしている◎やせさせたくないと与える濃厚飼料がアダとなる◎肥育牛の持病は第一胃の狂いから◎エサ安でかえって損をする●エサ安を生かして粗飼料に飼い方を変える◎ヘイキューブ、ビートパルプで病牛がグンと減った◎ヘイキューブ、ビートパルプで牛がやせることはない◎4割安になった粗飼料を使う◎病気が減って増体もよくなった●導入後1カ月は粗飼料で骨格と胃をつくる◎増体のよいエサ給与が借金を減らす◎導入直後は濃厚飼料をやらない◎3週めにフスマを加える◎4週め、はじめて濃厚飼料を加える◎導入直後の濃厚飼料がカゼを呼ぶ◎大きな骨格と胃が大きな牛をつくる

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