『現代農業』1986年7月号 168ページ~173ページ(ページ数:6)

タイトル

世界規模での農産物生産調整に道を開いた東京サミットの「宣言」

中曽根首相は一言も発言しなかった?

執筆者・取材対象: 林信彰

見出し

●まるで戒厳令下 東京サミットの舞台裏◎初めて宣言文に明記された農業問題のウラ事情◎利害の対立する国をかかえたECの苦悩●アメリカの思い通り「保護が過剰を生む」の大合唱◎自国の利益を考え相次いだ農業問題への発言◎日本の立場を主張しなかった中曽根首相◎各国の国内政策にまで踏み込むことに合意●この「宣言」で対日圧力はますます強まる◎日本農業が過保護かどうか国際的な場で議論するとおもしろい◎食糧の過剰と不足の共存、この解決こそが核心的問題◎農業問題はレーガンの思い通り国際的分業論で割りきれるか

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