『現代農業』1986年4月号 254ページ~260ページ(ページ数:7)

タイトル

イネ 弱体化の背景を切る(3)

健苗少苗がモミ数確保に最適の道か

執筆者・取材対象: 津野幸人

見出し

●健苗少苗株の効果を判定してみると◎植付苗数の増加で1株モミ数が増えた◎1株穂数は5本植えが一番多くなる◎観念的だった健苗少苗株の効果●機械植えになって単収が向上した地域、低下した地域◎平坦部では稚苗機械植えで多収穫への展望が開けた◎高地では穂の短小化でモミ数減●イネに対する愛情のはきちがえ◎イナ作は多様、それぞれに農家の工夫がある◎書物の中の事柄が一人歩きする弊害◎イネへの愛情が化学物質を与えることにすり替わっている●高地の単収低下は冷水害

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