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『農業技術大系』作物編 第3巻 福島・藤田+1〜福島・藤田+9(ページ数:9)

イネ=精農家の技術>育苗編>畑式育苗

反射シート平置き出芽&プール育苗で作業競合改善,100gまき健苗育成 福島県須賀川市・藤田忠内

開始ページ: 福島・藤田+1

執筆者: 依田賢吾

執筆者所属: photofarmer

備 考: 執筆年 2017年

記事ID: s393001z



見出し

 1.誰でもラクして,いい苗ができる ・・・〔2〕
 2.作業競合を解消し,苗質も改善
  (1) 積み重ね方式,育苗器の問題点
  (2) 育苗の苦労から解放,規模も拡大
  (3) 苗の姿・性質が大きく変わる ・・・〔4〕
   (1)マット形成が良好
   (2)揃いがいい
   (3)茎が太くて葉幅も広い
   (4)病気が出ない
 3.反射シート平置き出芽のコツ
  (1) 播種量90〜100gの薄まきで
  (2) 覆土の持ち上がりに注意 ・・・〔5〕
  (3) 苗箱はダイヤカット箱がいい
  (4) 苗床は籾がらを敷いてならす
  (5) 播種時の灌水はたっぷりと ・・・〔6〕
  (6) 通路も被覆,サイドぎわは二重に
  (7) シートは早めに剥がす ・・・〔7〕
 4.プール育苗のコツ
  (1) 1.5葉期までは底面給水で
  (2) 1.5葉期から湛水開始 ・・・〔8〕
 5.田植えしやすい健苗で安定多収 ・・・〔9〕

キャプション

第1図 苗箱を平置きしてすぐ反射シート(商品名「太陽シート」)を張っていく
第2図 熱は反射しても光をわずかに通すので,最初から薄緑色の芽が出てくる
第3図 苗床に張った農ポリに水を溜め,プール育苗にする
第4図 丸めても問題ないくらいしっかりマット形成されるので扱いが簡単
第5図 播種28日後,まもなく田植えする私の苗
第6図 播種量は催芽籾で90〜100g
第7図 覆土が当たって落ちるように標準装備されている覆土板。これを外してしまう
第8図 覆土板なしのほうが粒が粗い。覆土が固まらず,持ち上がりにくい
第9図 ダイヤカット苗箱
第10図 籾がらを敷いてならした苗床
第11図 農ポリを敷き,サイドぎわの直管パイプにパッカーで留めてプールの縁にする
第12図 2mの反射シートを3本使って全面被覆し,さらにサイドぎわは1mに切った古いシートを重ねて二重被覆する
第13図 反射シートは,芽がチラホラ顔を出してきたら早めに剥ぐ
第14図 気温30℃以下でゆっくり出芽してくるため,芽は短くても根は長く伸びている
第15図 1.5葉になったら,高いところの苗箱の底が浸かる程度に水を溜める