『現代農業』1989年3月号 342ページ~348ページ(ページ数:7)

タイトル

21世紀への提言(10)

弱者も生き残れる共生共存の道を

大国の食糧政策の転換がカギ

執筆者・取材対象: 野村かつ子

見出し

●今、世界の根本問題-「持てるもの」と「持たざるもの」の差の拡大◎強者の論理=「市場」原理だけでは「沈黙の春」が待つのみ●富の偏在の犠牲者は子どもたちだ-地球人口の4分の3は「弱者」●豊かな国アメリカで渦巻く貧困-レーガン時代に増大した貧富の差◎なんとも悲惨な子どもたちの状況●弱者をふやすアメリカの食糧政策◎アグリビジネスの支配の強まり◎窮地に追いやられるアメリカ農民●輸出政策の転換を求めるアメリカ農民◎アメリカ農民の要求に連帯を!

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