『現代農業』1989年9月号 154ページ~159ページ(ページ数:6)

タイトル

変わる世界の農政

アメリカ農政事情(6)

いま進行中のガット農業交渉は環境問題に深刻な影響をもたらす

米国農政分析官の特別寄稿

執筆者・取材対象: マーク・リッチー谷口吉光(訳)

見出し

●ガット交渉は環境問題に大きく影響●「自由貿易」提案のもたらす危険な影響◎輸出制限-飢えに直面した人々を自然破壊の方向へ追いやる◎輸入制限-世界の農業を環境破壊型に変える○第三世界の多くは今以上に略奪型農業に向かう○「北側」の国々の各種業者がもうけのため環境破壊に拍車◎農業プログラムの段階的廃止-環境に適合する農業、家族農家は存在できなくなる○国際価格引き下げを契機に農業は環境破壊の方向に陥る◎食糧貿易の増加-世界の環境、人間の安全に深刻な結果をもたらす●健康に対する意識の高まりに敵対する健康と環境基準の国際化◎基準のレベルは下がり健康や環境より経済性が優先◎一握りの「専門家」にまかせるのは、やはり問題●ガット交渉を通じて環境保護の推進を-環境団体など市民グループに与えられた重要な仕事◎ガットの場で環境問題を話し合えるようになってきた◎最終合意の中に環境問題を含めるよう主張すれば、それが通るのがたてまえ

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