『現代農業』1989年5月号 254ページ~260ページ(ページ数:7)

タイトル

痛快への字型低コスト稲作の真髄(17)

コシをつくるに理屈はいらぬ、化成のひとつもあればよい

暖地コシづくりの極意を伝授(3)

執筆者・取材対象: 井原豊

地域: 兵庫県太子町

見出し

●コシに12俵どりという技術はない●早期栽培はチッソ抜きで過石の元肥を●側条施肥でも過石だけにする●疎植にすれば少肥ですみ、密植すると多肥になる●良苗は坪40株以下、悪苗は坪50株以下の疎植にする●出穂前で逆算するから施肥日は早期も晩期も関係ない●どの作期でもコシには穂肥チッソなしで勝負だ●穂肥、実肥をやったコシはすぐ枝梗が枯れ、コメは細くまずくなる●水管理のわるさも倒れる原因、後半は間断かんがいに

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