『現代農業』1991年3月号 240ページ~244ページ(ページ数:5)

タイトル

これからが本番の樹づくり

徒長枝徹底活用の安定果樹経営(中)

主枝背面からの直立枝こそ樹づくりの基本

執筆者・取材対象: 佐々木厳一

地域: 秋田県平鹿町

見出し

●徒長枝利用初年度の樹づくり◎主枝の上下の空間に枝を残す◎直立枝はすべて残す◎樹の生理に逆らわず、1年でバランス回復●2年目休眠期の徒長枝の取り扱い◎全体の判断は立ち枝先端の伸びを見て◎花芽の着き具合で個別の枝を判断◎その年の春に花叢の色、数、大きさに注目◎摘果は通常の最低5割増しに●3年目、惚れぼれするような母枝が完成◎徒長枝はもうほとんど立たない◎放射状に結果枝が出て下垂した母枝◎主枝背面からの直立枝でこそできる●副梢上がりの結果枝がズラリ着いた母枝を主枝上に

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