『現代農業』1988年12月号 130ページ~137ページ(ページ数:8)

タイトル

干ばつで明るみにでたアメリカ農業のゆがみ

巨大アグリビジネス先導の輸出拡大政策で激しくすすむ耕地の荒廃

執筆者・取材対象: 古沢広祐

見出し

●ふき飛ばされた大地◎冬から春にかけすでに前兆―風による深刻な土壌侵食◎干ばつによる深刻な被害―期末在庫は3分の1に減少◎干ばつ減少は2~3年続く―米国の干ばつの歴史が示す●灌がい施設の普及―思わぬ落とし穴が潜む◎地下水位が低下、深刻化する地盤沈下◎水質面でも問題が噴出●戦前、戦後の米国の農業政策―巨大アグリビジネスの成長とともに◎耕地の荒廃を招いた価格低迷と過剰生産の悪循環◎食糧超大国の地位を確立した食糧援助政策の「光と影」◎輸入拡大政策のもとで加速する耕地の荒廃

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