『農業技術大系』花卉編 第5巻 本体+134の24~本体+134の32(ページ数:9)

育種>育種の原理と方法

高速開花技術による「花開くエゾリンドウ」育成

開始ページ: 本体+134の24

執筆者: 吉川信幸

執筆者所属: 岩手大学

備 考: 執筆年 2020年

記事ID: h235001z

見出し

  (1) 研究の背景 ・・・〔1〕
  (2) 無害なウイルスベクターを利用した高速開花技術 ・・・〔2〕
   (1)無害なウイルスベクターとは
   (2)フロリゲン(FT)を発現するALSVベクタ― ・・・〔3〕
   (3)リンドウの高速開花技術 ・・・〔4〕
  (3) 「花開くエゾリンドウ」品種開発への応用
   (1)リンドウの特性と品種育成
   (2)高速開花技術を利用した育種 ・・・〔6〕
  (4) ALSVベクターがリンドウ後代実生に残存しないことの証明 ・・・〔7〕
  (5) 今後の展望 ・・・〔8〕
    花開くエゾリンドウの新品種育成
    ウイルスベクターによる高速開花技術

キャプション

第1図 リンゴとリンドウの幼若期間と高速開花技術を利用した世代促進
第2図 ALSVの粒子の模式図(A)とALSVベクターの遺伝子地図(B)
第3図 植物の光周期による開花制御
第4図 ALSVベクターを利用したリンドウの高速開花技術
第5図 高速開花技術を利用した花開くエゾリンドウの戻し交配(BC)による品種育成
第6図 早期開花したリンドウ実生
第7図 選抜した花弁が開くタイプのBC2系統

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