『農業技術大系』土壌施肥編 第8巻 茨城・奥久慈+1~茨城・奥久慈+11(ページ数:11)

環境保全型農業の地域展開

地域の家畜糞堆肥を活用し,減化学肥料栽培の高品質米「奥久慈の恵」を生産・販売 茨城県北西部・奥久慈うまい米生産協議会

開始ページ: 茨城・奥久慈+1

執筆者: 寺沼昇(執筆)寺田充芳(改訂)

執筆者所属: 茨城県土浦地域農業改良普及センター茨城県県北農林事務所常陸大宮地域農業改良普及センター

備 考: 執筆年 2019年

記事ID: d308003z

見出し

 1.家畜糞を活用し,高品質米を生産 ・・・〔2〕
 2.畜産・果樹・野菜+水稲の経営
 3.堆肥による高品質米生産の仕組み ・・・〔3〕
  (1) 堆肥で水田の地力を維持・増進
  (2) 堆肥窒素を活かして施肥を合理化
  (3) 施肥改善で有効茎歩合を高める ・・・〔5〕
  (4) 「奥久慈米ブランド化構想」提案 ・・・〔6〕
 4.地域ぐるみで高品質米を有利販売
  (1) 生産者,3JA,9町村が連携
  (2) 管内南部地域にも取組みを拡大
  (3) 食味ランクで生産意欲を高める
  (4) 県単の支援事業で機械を導入
  (5) デザインを作成,名称を公募
  (6) 集荷・販売業務を各JAで分担
  (7) 販路の多様化,マスコミの活用 ・・・〔8〕
 5.高品質米生産〜販売の取組み成果 ・・・〔9〕
  (1) 耕畜連携の進展,米の品質向上
  (2) 経費削減と米価向上で所得増加
  (3) 中山間地での耕作放棄に歯止め
  (4) 水田維持により農村景観を保全 ・・・〔10〕
 6.土壌診断や生育診断も適切に実施

キャプション

第1図 奥久慈地域の農業
第2図 堆肥化施設のようす
第3図 地場産堆肥を利用した高品質米生産技術
第4図 堆肥を活用したコシヒカリ堆肥マニュアル
第5図 奥久慈米の栽培管理
第6図 地域への問題提起
第7図 奥久慈米ブランド化の全体構造図
第8図 奥久慈米の規格設定
第9図 実務担当者プロジェクトチーム活動
第10図 堆肥連携チーム
第11図 ブランド米の名称決定
第12図 販売チームの営業活動
第13図 販売チームのPR活動
第14図 生産基盤づくりの成果
第15図 有利販売の実現
第16図 取組みの成果

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