『現代農業』1990年6月号 29ページ~43ページ(ページ数:15)

タイトル

病害虫 出るも出ないもお天気しだい 天気にあわせてガッチリ防除の知恵集め

執筆者・取材対象: トミタ・イチロー(絵)水口文夫石田光伸高橋義雄福島県湯野地区の皆さん

地域: 愛知県豊橋市千葉県成東町北海道十勝南部地区農業改良普及所福島県湯野地区

見出し

●露地野菜 今年病気が出るか出ないかピタリとあてる診断法◎(1)日記から、自分の地方での危険期間がわかる◎(2)日記から読みとることは2つ◎(3)危険期間の定め方…トマトのエキ病の例●露地野菜 カボチャのエキ病いつが防除のタイミング?どうかける?◎(1)7回かけて多発のOさん、5回で発生なしのKさん◎(2)防除の鉄則◎(3)ツルにクスリがかからなければ何にもならない●露地野菜 ウネ立て、育苗、初期生育のさせ方で長雨に強くする◎ウネの立て方で長雨に強くする◎細根が多い初期生育は雨に強い◎苗の作り方で根の再生力がちがう●ハウス促成キュウリの灰色カビ病(ブルームレス) 農薬散布前にかん水(液肥)で力をつける 薬害を絶対出さない◎(1)雨つづきで灰色カビ病が心配◎(2)しかし、ご注意 晴れてすぐ農薬散布すると…◎(3)そこで石田さんはまず、かん水と追肥で元気をつける◎(4)今年の2月のように天気がいつまでも悪いとき、対策はこれ!!●露地畑作ジャガイモ エキ病 発生常習部分の初発を強パンチ力殺菌剤でたたく◎(1)「銅剤でとりあえず」が大誤算に!◎(2)初発生を発見、いちはやくたたく!●露地畑作キントキマメ、アズキ灰色カビ病 枯れ花の乾き具合で防除判断●露地畑作コムギ ウドンコ病 春まで待って防除して充分●落葉果樹 クスリのかけ方、使い方で防除効果に差がでる◎リンゴ輪紋病…石灰ボルドーはこう使う!◎モモ灰星病…SS防除の弱点を補う!

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