『現代農業』1989年9月号 242ページ~247ページ(ページ数:6)

タイトル

痛快への字型低コスト稲作の真髄(21)

への字型の乾燥温度こそ、うまい米づくりの極意

暖地コシづくりの極意を伝授(7)

執筆者・取材対象: 井原豊

地域: 兵庫県太子町

見出し

●6月植えのコシヒカリ 倒伏防止の過リンサン、モン枯れ防除、穂イモチ防除は抜け目なく◎出穂10日前の観察○モン枯れ、イモチの病斑はないか○倒伏必至イネへの非常手段◎出穂10日前の肥料○相当色ざめしても追肥はガマン○迷ったときこそ絶好のチャンス◎飛穂が出はじめたら◎秋ウンカをよくしらべる◎傾穂期はモン枯れを調べるだけ●刈り取り作業 四方刈りできてこそ、への字免許皆伝だ◎めんどうだが一方刈りを◎旋回時にエンジン回転を落とすクセを●食味をよくするへの字型乾燥法 初めと終わりを低温で◎水分20%まではとにかく低温で◎水分20%で乾燥はひと休み◎ひと休み後に40度にして能率を上げる◎水分17%で再び低温乾燥に●ライスグレーダーの網目で大損している 網は2~3本用意のこと◎網目を変えないと損する年がある◎検査による実質値下げを網目選択で切り抜けよう●自家用米、米缶貯蔵で大損している 袋貯蔵がいちばんよい

トップへ戻る