『農業技術大系』花卉編 第1巻 本体+185~本体+188の9(ページ数:12)

生長・開花とその調節>開花調節>生長調節物質の利用>生長,開花と植物ホルモンの利用

生長・開花と植物ホルモンの利用

開始ページ: 本体+185

執筆者: 久松完

執筆者所属: 独・農業技術研究機構花き研究所

備 考: 執筆年 2003年

記事ID: h051001z

見出し

  (1) 植物ホルモン(植物生長調節物質)の種類とその利用 ・・・〔1〕
   (1)オーキシン ・・・〔2〕
   (2)サイトカイニン
   (3)ジベレリン
   (4)アブシジン酸 ・・・〔3〕
   (5)エチレン
   (6)ブラシノステロイド
   (7)ジャスモン酸 ・・・〔4〕
   (8)わい化剤
   (9)新たな制御技術と植物ホルモン
  (2) 花芽形成をめぐる研究動向 ・・・〔6〕
  (3) 生長・開花における植物ホルモンの関与—ジベレリンを中心に ・・・〔7〕
   (1)トルコギキョウの茎伸長および開花におけるGAの役割
   (2)ストックの開花におけるGAの役割 ・・・〔9〕
   (3)GAによる花成阻害 ・・・〔10〕
   (4)開花におけるその他の植物ホルモンの関与 ・・・〔11〕

キャプション

第1図 植物ホルモンの化学構造
   キーワード:オーキシン(インドール酢酸:IAA)/サイトカイニン(ゼアチン)/ジベレリン(ジベレリンA3)/アブシジン酸/エチレン/ジャスモン酸/ブラシノステロイド(ブラシノライド)
第1表 植物ホルモンの種類とその主な生理作用
   キーワード:オーキシン/サイトカイニン/ジベレリン/アブシジン酸/エチレン/ブラシノステロイド/ジャスモン酸
第2表 花卉類に適用登録のある主な植物生長調節剤と主な作用性
   キーワード:適用品目/エチレン剤/オーキシン剤/サイトカイニン剤/ジベレリン剤/ジベレリン生合成阻害剤
第2図 高等植物のジベレリン生合成経路および生合成阻害剤の作用段階
第3図 シロイヌナズナにおける花成制御モデル
第4図 トルコギキョウのロゼット株の茎伸長に及ぼすGA3処理および栽培温度の影響
   キーワード:30°/25℃/20°/15℃
第3表 ロゼット回避株の茎長および開花節位に及ぼすGA3ならびにUCZの影響
第5図 ロゼット回避株の生育に及ぼすウニコナゾール(UCZ)処理の影響
第6図 トルコギキョウのロゼット株の茎伸長およびGA1濃度に及ぼす低温処理の影響
第7図 キクのロゼット株の茎伸長に及ぼす低温処理とGA3濃度の影響。上段(低温処理なし),下段(低温処理あり)ともに左から対照,GA-0,0.1,1,10μg投与
第8図 ストックの生育に及ぼすGA構造の影響。左より対照区,2, 2-diMe-GA4処理区,3epi-2, 2-diMe-GA4処理区
第9図 ストックの花芽分化に及ぼすUCZ,GA4と低温処理温度の影響
第10図 ストックの花芽分化に及ぼすUCZ,GA4と低温処理期間の影響
第11図 ストックの花芽分化に必要な活性型GA含量と花芽分化に必要なGAに対する応答性の発達に関するモデル
第12図 ストックの生育に及ぼすトリネキサパックエチル(TNE)。左より対照区,1μg処理区,10μg処理区,100μg処理区

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