『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VII+16の1の32~土壌と活用VII+16の1の38(ページ数:7)

土壌の性質と活用>VII 海外における土壌問題と土壌管理>主な地域の土壌問題

有機物減耗−カザフスタンの肥沃な黒土地帯から

開始ページ: 土壌と活用VII+16の1の32

執筆者: 高田裕介

執筆者所属: 農業環境技術研究所

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: d273005z

見出し

  (1) 黒々とした土−土壌有機物の重要性 ・・・〔1〕
  (2) カザフスタンの土壌と農業 ・・・〔2〕
  (3) 急速に消耗し続ける土壌有機物 ・・・〔3〕
   (1)50年で2〜3割が失われた
   (2)5年間で8%の消耗 ・・・〔4〕
  (4) 炭素収支の最新研究から ・・・〔5〕
   (1)土壌有機物動態の地域性
   (2)輪作体系との関係 ・・・〔6〕
  (5) 土壌有機物の減耗を抑制するために

キャプション

第1図 夏季休閑中に土中に水を溜めこむための耕起作業
第2図 黒々とした土壌の通常チェルノーゼム
第3図 黒土地帯の土壌の分布状況
第4図 バライエブ穀作研究センターの休閑畑と穀物畑の1年間での土壌有機炭素収支
第5図 作物残渣体による炭素投入量,CO2放出に伴う炭素放出量,炭素収支の分布図(原図は4色,2001〜2005年)
第6図 輪作体系ごとの5年間の有機炭素収支

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