『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+285~技+300(ページ数:22)

カンキツ>基本技術編>主要中晩カンの生態と栽培技術

ネーブル

開始ページ: 技+285

執筆者: 坂井堅山崎隆生

執筆者所属: 広島県果樹試験場元広島県農業技術センター果樹研究所

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: k371116z

見出し

 1.年間の樹の生長・・・〔1〕
  (1)年間の生育段階と生理・生態
   1)花芽の分化
   2)発芽,展葉,伸長
   3)開花結実・・・〔2〕
  (2)養分の吸収
  (3)果実の発育
 2.生育の特徴と環境との関係・・・〔3〕
  (1)枝葉の伸長
   1)枝葉伸長の特徴
   2)環境条件と適地
  (2)開花結実・・・〔4〕
  (3)結果習性
  (4)地域による生育のちがい・・・〔5〕
 3.系統の特徴と栽培・・・〔6〕
  (1)村上ネーブル
  (2)清家ネーブル
  (3)小河ネーブル
  (4)吉田ネーブル
  (5)森田ネーブル
  (6)ワシントンネーブル・・・〔7〕
  (7)山見阪ネーブル
  (8)足立ネーブル
 4.栽培技術の体系・・・〔8〕
  (1)年間の生育と栽培管理
   1)生育段階と栽培目標
   2)品質と収量を左右する条件・・・〔9〕
  (2)温州ミカンとちがう技術上の問題点・・・〔10〕
   1)着花量と樹勢の関係
   2)樹冠内部の結実性が高い
 5.年間の管理
  (1)結果調整
   1)摘果時期
   2)摘果の程度と方法・・・〔11〕
  (2)灌水
  (3)敷草,除草・・・〔12〕
  (4)施肥と土壌管理・・・〔13〕
   1)施肥
   2)土壌管理
  (5)収穫,貯蔵・・・〔14〕
   1)収穫前の薬剤散布
   2)収穫時期と方法
  (6)病害虫の防除・・・〔15〕
   1)訪花害虫
   2)かいよう病
   3)黒点病・・・〔18〕
   4)ダニ類
   5)スリップス(アザミウマ類)
   6)ウイルス病
  (7)生理障害果の対策
   1)裂果
   2)対策
   3)虎斑症と褐変症・・・〔19〕
 6.整枝・剪定・・・〔20〕
  (1)若木の管理
  (2)成木の整枝・剪定・・・〔21〕
   1)独立樹に仕立てる
   2)樹形の仕立て方
   3)樹冠内に結果層を拡大・・・〔22〕
   4)剪定の程度
   5)夏秋梢の取扱い
   6)枯枝の除去
   7)剪定の時期

キャプション

第1図 ネーブルオレンジの生育生理と栽培の概要
第2図 ネーブルオレンジの果実発育曲線
第3図 結果母枝から発生した葉をもたない花(直花)
第4図 結果母枝の先端付近から数枚の葉を着け,その2~3節に着花(有葉花)
第5図 ネーブル,温州ミカンの落花(果)波相
第1表 ネーブルオレンジの結果習性調査
第6図 開花後1か月間の降水量と栄養診断
第7図 村上ネーブル
第8図 山見阪ネーブル
第9図 足立ネーブル
第10図 深耕と有機物投入の断面
第2表 摘果の基準 (広島県指針)
第3表 晩生カンキツの灌水指針(広島県)
第11図 局部灌水の方法
第12図 幼木・若木の摘果要領
第13図 早生系ネーブルの摘果板利用による果実の肥大曲線
第14図 灌水時期と果実品質
第4表 成木の施肥基準(単位:kg/10a,広島県指針)
第15図 ネーブル園の土壌分析結果
第5表 土壌の改良と管理(広島県指針)
第16図 硫黄剤への腐敗防止剤加用の効果
第17図 収穫時期とネーブルの品質(1月6日調査)
第18図 系統別にみた果汁成分の経時変化
第6表 ネーブルオレンジ防除暦
第19図 ネーブルオレンジの花型模式図
第20図 花型別の裂果発生率(1983,1984年の平均)
第21図 へその形状と裂果率
第22図 村上ネーブルの時期別裂果率
第23図 土壌改善と裂果率
第7表 土壌の改善と果実の品質
第24図 若木の整枝法(側面)
第25図 独立樹に仕立てる
第26図 二段式空間仕立ての樹形

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