『農業技術大系』果樹編 第8巻 温暖化+1~温暖化+19(ページ数:21)

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地球温暖化が果樹栽培に与える影響と対策

開始ページ: 温暖化+1

執筆者: 杉浦俊彦

執筆者所属: 農研機構果樹茶業研究部門

備 考: 執筆年 2023年

記事ID: k388001z

見出し

 1.日本の気候の変化と温暖化影響発生のメカニズム・・・〔1〕
  (1)気候の変化
   1)気温上昇
   2)雨の降り方の変化・・・〔2〕
   3)積雪,その他の変化・・・〔3〕
  (2)気象と果樹の生育
   1)発育と生長
   2)気温が発育に及ぼす影響
   3)その他の気温の影響・・・〔4〕
   4)光の影響・・・〔5〕
   5)水の影響
   6)樹の生長と光合成・・・〔6〕
  (3)温暖化が果樹に影響を与えるメカニズム
   1)三つの重要なメカニズム
   2)光合成に関する影響
 2.果樹栽培で顕在化している温暖化の影響
  (1)果実の着色不良と着色遅延・・・〔7〕
  (2)休眠覚醒の遅延と開花日の前進,収穫日の変化・・・〔8〕
   1)発芽・開花日の早期化
   2)収穫日の変化
   3)加温施設内の発芽不良・・・〔9〕
   4)品種間の開花期間の不一致
   5)地域間の開花・収穫日の集中
  (3)果皮・果肉障害(浮皮,みつ症など)
  (4)果実品質・貯蔵性の変化・・・〔10〕
  (5)凍害と晩霜害
   1)凍害
   2)晩霜害
  (6)日焼け・・・〔11〕
  (7)病害虫・雑草などの変化
 3.温暖化適応技術・・・〔12〕
  (1)生産技術による適応(ステージ1)
   1)果実温度を下げる技術
   2)水ストレスの回避
   3)高温耐性の強化・・・〔13〕
  (2)温暖化対応品種への更新(ステージ2)・・・〔14〕
  (3)樹種転換(ステージ3)・・・〔15〕
 4.将来の予測と今後期待される技術
  (1)今後の気候変化
  (2)栽培適地の移動と被害の予測・・・〔16〕
   1)栽培適地とは
   2)適地移動のシミュレーション
   3)被害と適応効果の予測・・・〔18〕
  (3)今後期待される技術
   1)気象情報の活用・・・〔19〕
   2)温暖化がもたらす機会の活用

キャプション

第1図 日本の年平均気温の変化
第2図 日本の月別気温変化
第3図 落葉果樹の発育ステージ(花芽の休眠~果実の完熟)
第4図 発育と気温の関係
第5図 ニホンナシ(幸水)における満開後33日間(おおむね幼果期に相当)の気温と満開日から収穫日(地色カラーチャート値=4)までの日数
第6図 水ストレスの原因と影響
第7図 果樹における気温上昇と降水の極端化の影響
第8図 全国で栽培されたブドウの巨峰およびグロースクローネの果皮色(カラーチャート値)と開花盛後50~92日の平均気温
第9図 温暖化による果実生育時期の変化
第10図 現在(1971~2000年の平年値)と2060年代に予測される温州ミカン栽培に適する年平均気温(15~18℃)の分布
第11図 現在(1971~2000年の平年値)と2060年代におけるリンゴ栽培に適する年平均気温(6~14℃)の分布
第12図 ブドウの着色不良発生頻度
第13図 現在(1981~2000年)と2051~2070年に予測されるタンカンの栽培適地

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